『BeingBudget』導入事例

「業務の効率化」を重視して
時間と人の気持ちに余裕を生み出すことに投資

株式会社 サンキ

お客様基本情報
会社名 株式会社 サンキ
URL https://y-sanki.co.jp/
所在地 滋賀県
ご担当者名 代表取締役社長 密山 龍男さん
使用ソフト 『BeingBudget』(原価管理パック)

事業概要

建設・建築工事の測量設計といった建設コンサルタント業だけでなく、施工、監理まで請け負う総合建設業の側面も持つ。
公共工事受注は滋賀県内がメインだが、民間は京都・神戸などエリアを拡げて受注活動を行っている。

「時間」と「人の気持ち」に余裕を生み出すことに投資

実行予算や原価管理業務については、会社指定の書式はありましたが、書式や管理する範囲などが各人でバラバラになっていました。統一された管理方法ではなかったため、詳細な部分ではズレも起きやすく、正確な数字がわからないことに悩んでいました。

「業務の効率化」を重視してシステムを探していました。利益を出すことよりも、ツールを使用して、時間と人の気持ちに余裕を生み出すことに投資をしていきたいと考えていました。当社では、ビーイングの土木工事積算システム『Gaia10』で積算をしているため、そのデータを活用できるところが一番の決め手となり、『BeingBudget』を採用しました。

1つの業務が分断されるのではなく、リンクしていく

実行予算がバラバラの書式で統一感がなく、本来は機械、労務、材料を細かく仕訳けて管理していくものですが、慣れている人やざっくりしている人は、「全部でいくら」という思考になりがちです。それではきちんとした管理はできない。

『BeingBudget』を導入して、細かい管理をしてほしいと考えました。どこに、いくらのお金がかかっていくのか-。そういう意識を強め、原価を圧縮していくことが重要です。

当社の場合、『Gaia10』 の積算データを活用できるところは良いと思います。1つの業務が分断されるのではなく、業務がリンクしていくことは便利です。今後はいくつもの業務が紐づき連動していくようになると思います。目に見える効果はまだありませんが、余分な時間の削減が見込めるようになったことは良い傾向だと思います。

システム導入のコストを意識し、さらに活用する

『BeingBudget』は導入してまだ半年ほどなので、今はまだ社内に浸透させていく段階です。社員それぞれが、システム導入のコストを認識して、活用するという意識付けを行っているところです。
システムの導入から、「タブレットでもできるように」「外出先でも使えるように」という声はありました。こうした声が上がることは、良い流れだと思います。

今後は、さらに活用したうえで具体的な意見や要望が上がり、業務の知識や理解が深まることを期待しています。また『BeingBudget』も、今後さまざまな業務に連動するシステムに変化してもらえるとありがたいですね。