積算で使用する単価(燃料単価)の個別指定を行いたい

歩掛で指定してある燃料単価や電力単価を「地域単価」「整備局単価」「市販単価」のうちどの単価を使用するか、発注者ごとに設定ができます。自動積算を行うと、設定されている単価に置き換えて計上されます。

(例)軽油(標準)から、市販単価の「軽油(ローリー)」に変更する手順をご説明します。

手順

  1. 総括表の[発注者・年度・地区]の設定画面にて、「使用する年度・地区」を設定後[積算で使用する単価を指定する]をクリックします。
    ※参考単価しか設定されていない場合、単価の個別指定はできません。
  2. 「単価の個別指定」画面が表示されます。
    ※指定されている年度から単価を選択できます(他の年度の単価は指定できません)。
    ※歩掛で指定された単価に対して、自動積算で使用する単価を個別に指定できます。
  3. 「行追加」をクリックすると、「単価(Being 参考単価)」画面が表示されます。「資材単価」-「油類・火薬」-「軽油 標準」を選択し、ダブルクリックします。
  4. 「歩掛で指定された単価」に「軽油 標準」が入ります。次に、「積算で使用する単価」の「未設定」をダブルクリックします。
  5. 「単価」画面にて、計上したい単価(市販単価のローリー)を選択しダブルクリックし単価を指定します。
    ※ 軽油以外にも指定したい単価がございましたら、手順3、4、5の「行追加」の作業を繰り返してください。
  6. 終わりましたら、「保存して閉じる」をクリックします。
  7. すべての設定が終わりましたら、総括表画面は「保存して閉じる」をクリックします。

ご注意

  • 既に工種を計上されている場合でも、新規で計上し直す必要があります。(再実行では反映されません)

  • 「発注者登録」で指定した「積算で使用する単価」が、現在設定している単価年度に存在しない場合、自動積算で使用する単価は(未設定)の状態になります。
  • (未設定)が存在しても、そのまま保存したり設計書を作成することはできます。
  • 自動積算で、(未設定)の行の単価は差し替えされません。

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