『BeingBudget』導入事例

表計算ソフトで行うには、限界がある

坂川建設 株式会社

お客様基本情報
会社名 坂川建設 株式会社
所在地 福井県
ご担当者名 常務取締役 技術部長 山崎 忠夫さん
使用ソフト 『BeingBudget』(実行予算)

事業概要

総合建設業(土木工事、建築工事)

表計算ソフトで行うには、限界がある

応札前に予定価格を推定するための積算業務には、こだわっていました。しかし、各工事が自社にとって積極的に受注を目指す内容であるかという「応札判断」は、時間を費やす割には内容に納得がいかないままでした。

判断には内容の精査、利益予測が必要になります。営業担当者の経験とカン、手書や表計算ソフトで行うには限界があります。「システム化したいが、経験とカンを無くしても困る。」という悩みもあり、良いシステムに巡りあえずにいました。

「入札価格協議」で営業担当と円滑なやり取りが可能に

工事毎で応札前に『BeingBudget』で予算作成を実施しています。直接工事費は、歩掛り修正や自社単価への変換などが必要ですが、設計単価をにらみながら、仕事を取るための見積ができています。 

また、経費の積み上げは、簡単に作成できる自社マスターに登録済の単価を選択することで、実価格により近い予算を短時間で作成できることに満足しています。自社の営業担当との入札価格協議において、概略から詳細まで即答が可能となり、信頼を得ています。

時間効率と、予算精度UPで業務改善

工事の見積・予算作成につきものである、「当たり数量に対しての歩掛りと階層構造」(100m当たりAが50個、Bが20個必要などと数百、数千と並ぶ見積)が、画面を見て直感で把握できる点が便利ですね。

入力もマウスをクリックするだけで簡単ですし、自動的に計算し続ける点が素晴らしいですね。これを表計算ソフト上で再現しないといけないと思うと、ゾッとします。業務改善されたことを率直に申しますと、「時間効率と予算の精度が上がった」ことです。

ビーイングの営業マンは非常に親切なので、トラブル発生時には、ついついコールセンターに電話せず、営業の方に聞いてしまいます。先日も、自社ソフトとの連携問題について相談したら、早速来社され、数時間を掛けて解決していただきました。これからもよろしくお願いします。