事業企画部
2015年度入社
入社2年目で現在の事業企画部に配属。新規事業や商品・サービスをリリースするまでの企画立案、調査、進捗管理など、部のミッションである「新しい価値を生み出す」の実現に向けて模索する毎日です。プロジェクト発足後はメンバーのマネジメントや部署間の調整なども行い、時にはお客様先にヒアリングに伺うなど、業務内容は多岐に渡ります。私も含め、メンバーは半年や一年以上かかるプロジェクトを複数抱えながら、頭の中では常に新しい企画を考えています。
何もないところから新しい価値を生み出し、さらにそれを実現させるのは大変な仕事ですが、企画によって事業のジャンルや仕事の領域が変わるので、常に新しいことを率先して行い、様々なことを経験できるのがとても楽しいです。
立案フェーズでは理想と課題、ニーズの強弱や市場性、期待効果など様々なことを複合的に考え、仮説を立ててタスク化していきます。全ての工程において可能な限りの選択肢や仮説、根拠となる理由が必要ですが、その選択肢を様々な視点から考えて調査するため、考え事と調べ事をしている時間が多いですね。
どんなに調べ、考えても初めから正解を導き出すことは難しいので、部内では必要に応じて直していこうという「修正主義」を大事にしています。そのため年齢問わず自身の意見を必ず受け入れてもらえる雰囲気・土台があり、その安心感から積極的に仕事に臨めるので、とても有難いです。
現在の部署に配属されたとき、周りは多くの部署や企画を経験してきたベテランばかり。知識量もさることながら、アイデアの工夫や伝え方、思考力など圧倒的な差を感じました。
それからはとにかく物事を深く考える癖をつけ、会議や他部署との打ち合わせでは可能な限り人前で話す役割を任せてもらいました。資料作成や企画のテクニックは部内の勉強会で教えていただくことができたので、それにプラスして先輩の良いところを全て真似しました。例えば、「この企画書のテンプレート良いな」「今の説明の仕方良いな」「この図は分かりやすいな」など些細なところからスタートし、着実にレベルアップしていきました。
まだまだ先輩方には及びませんが、役員プレゼンで高評価をいただくなど、しっかり成長している感覚はありますね。
今の目標は、自分が立案した企画をサービスインさせること。企画の立案から実現フェーズまでの一連の流れを経験したいです。
事業を始めるのは会社の方向性を決める大きな決断です。企画する上でも「世の中の役に立つか」はとても大切なポイントになりますが、入社後の研修で会社の目指す方向性が自身の判断軸として落とし込まれているので都度立ち返ることができ、一番重要なことからぶれずにいられます。
さらにサービスインまでを考えると、企画として魅力的なものでなければプロジェクト化すら難しく、更に実現となると1人の力だけでどうにか出来るものでもありません。
現在は、実際に企画からサービスインまでされた先輩を見ながら、この目標を実現するには何が必要なのか、何を考えなければいけないのか、誰に協力を仰ぐのかということをじっくり観察しています。将来、自分が先輩と同じ役割を担えるように今から意識しています。
※掲載内容は取材当時のものです