共通仮設費対象額=直接工事費+(支給品費+無償貸付機械等評価額)+事業損失防止施設費 です。

ただし「内処分費+準備費に含まれる処分費」の金額が、「共通仮設費+準備費に含まれる処分費」の3%を超えない場合、準備費に含まれる処分費も全額、共通仮設費対象額に加算されます。3%を超えた場合は、越えた金額を共通仮設費対象金額より減算します。

出典:『土木工事積算基準マニュアル 平成21年度版 P.83「処分費等」の取扱い』より
財団法人建設物価調査会発行

計算例:処分費の合計が共通仮設費対象額の3%を超える場合

  • 直接工事費 1,000,000円
  • 直接工事費に含まれる処分費 15,000円
  • 準備費に含まれる処分費 20,000円
共通仮設費対象額に含まれる処分費の合計

15,000円+20,000円=35,000円 →①

共通仮設費対象額

1,000,000円+20,000円=1,020,000円 →②

共通仮設費対象額のうちの3%

1,020,000円*0.03=30,600円 →③

処分費の合計金額35,000円から共通仮設費対象額の3%分 30,600円を減算

①35,000円-③30,600円=4,400円 →④

4,400円が共通仮設費対象額の3%を越えた金額になるため、これを元の共通仮設費対象額から減算します。

②1,020,000円-④4,400円=1,015,600円→⑤

このように算出された⑤の金額が、率計算の共通仮設費対象額になります。

※準備費に含まれる処分費に計上する金額は、準備費の積上げ金額のうち、「伐開、除根等に伴い発生する建設廃棄物」の処分費です。

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