
合算経費計算は、同じ経費省庁かつ同じ経費年度でのみ計算することができます。
合算工事の対象となる工事は、あらかじめ間接工事費を作成し、間接工事費の積上げが必要です。
手順
- 「工事名表」画面にて、ツールバーの[合算経費]をクリックします。

- 「合算経費の設定」画面が表示されます。
「合算経費名称」「発注者」「経費区分」「年度」を設定し
[次へ]をクリックします。
※「発注者名称(出力用)欄」は必要であれば編集します。

- 合算経費の対象にしたい設計書を設定します。
設計書を選択する方法は、
「合算する設計書を新規作成] [積算済みの設計書を選択する][直接工事費を手入力]の
3つの方法があります。
(違いについては、画面下のヒントをご確認ください。)
※ここでは、[積算済みの設計書を選択する]の手順でご案内します。
画面左のマニュアルをクリックすると、P1-4に「合算する設計書を新規作成]
P1-8に[直接工事費を手入力]の手順を掲載しておりますのでご参照ください。

- [積算済みの設計書を選択する]をクリックすると、
「経費を合算する設計書の選択」画面が表示されます。
任意の設計書を選択し、[OK]をクリックします。

- 「合算経費の設定」画面に戻ります。
選択した設計書が表示されていることを確認し[次へ]をクリックします。
設定内容を確認し、よろしければ[次へ]をクリックします。
- 確認のメッセージが表示されますので、[はい]をクリック します。

- 「工事名表」画面に戻ります。
合算経費の工事グループが作成され、合算経費の対象となる設計書がコピーされます。
[合算経費計算するにはここをダブルクリック]をダブルクリックします。

- 追加発注の有無を選択し、[経費条件の選択へ]をクリックします。
- ■追加発注の設計書がない場合
- 「追加発注はない」をクリックし、「経費条件の選択へ」をクリックします。

- ■追加発注の設計書がある場合
- 「追加発注がある」をクリックし、「追加発注の設計書の選択」欄が表示されます。
追加発注の設計書にチェックを付け、「経費条件の選択へ」をクリックします。

- 各工事の経費条件を設定し、[合算経費計算を行う]をクリックします。
経費の条件選択を行い、合算経費計算を行います。
①の「合算経費全体」の条件を変更すると各設計書の条件も連動します。
②の各設計書ごとに、個別に設定することもできますが、その場合も
①の「合算経費全体」の条件も
選択を行って下さい。
条件設定完了後、[合算経費計算を行う]より経費算出を行います。

- 確認のメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。

- 計算結果が表示されます。内容を確認し、よろしければツールバーの
[反映して終了]をクリックします。

- 確認のメッセージが表示されます。[すべてはい]をクリックすると
計算結果が工事に反映されます。

※合算経費に関する詳細は、合算経費計算画面左にある「マニュアル」よりご確認いただけます。