BeingManagement-CCPM 建設版

CCPMによる工期短縮の5つのステップ

工事現場で避けて通ることのできない予想外の事態、それを当たり前のことだと考えた工程管理ソフトはこれまでありませんでした。『BeingManagement-CCPM建設版』は、TOCの考えである“全体最適”の視点で開発されたクリティカルチェーン・プロジェクト管理手法を採用しています。総合評価方式において具体的な短縮根拠を示し、根拠ある工程短縮をシンプルな5つのステップで実現できます。
 

STEP1:目的達成に向けて準備を整える

<プロジェクトネットワークを作成する>
まず、プロジェクトの「ODSC:目的、成果物、成功基準」を明らかにします。次に、最終成果物を起点として逆算するバックワード方式で必要な作業を拾い出してネットワーク図を作成します。あわせて、各作業の五分五分の期間を見積ります(これを「サバ取り」といいます)。
 

STEP2:プロジェクトの工期を決めるパスを見つける

<クリティカルチェーンを見つける>
作業間で人や機械などのリソースが競合しないよう調整して、無理なく実行可能なプロジェクトの最長パス(以下、クリティカルチェーン)を決定します。
 

STEP3:バッファでプロジェクトの納期を守る

<プロジェクトバッファと合流バッファを追加する>
Step1の「サバ取り」で引き出した安全余裕を、クリティカルチェーンの最後に「プロジェクトバッファ」としてまとめて追加し、納期を守ります。
さらに、クリティカルチェーンに合流する作業との間にも「合流バッファ」を挿入し、クリティカルチェーン以外の作業の遅れから守ります。
 

STEP4:さらに工期を短縮する策を考える

<リソース、納期を再検討する>
コストや納期、そしてリソースの制約を考えながら、さらに工期が短縮できる策がないか考えます。作業内容と依存関係を見直して、リソースや納期に問題のない最短工程を検討します。必要に応じてStep1に戻って、クリティカルチェーン上の作業を中心に工期を短縮できないか関係者で議論します。
 

STEP5:バッファの消費で遅れを監視し、最適なタイミングで対策を実行する

<納期遅れを未然に防ぐ>
仕掛かり中の工種(タスク)について、「残日数」を入力することにより把握できます。そして、バッファ管理の流儀に従い、プロジェクトバッファと合流バッファの消費状況を監視しながら、プロジェクト全体の状況を診断し、タイミングを見計らって、遅延の度合いに応じた対策を実行できます。